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不適切保育

 埼玉県草加市は、園児の頭をおむつでたたいたり大声で叱ったりと不適切な保育をしていたとして、市立保育園の保育士4人を訓告などの処分にしました。処分を受けたのは、草加市の市立保育園に勤務する30代から40代の保育士4人です。市によると、4人は、去年3月までの3年間に合わせて9人の園児に対しておもらしをした際に、使う前のおむつでたたいたり、下着を部屋の隅に投げたりしたほか、教材室に閉じ込めようとしたということです。また、苦手な食べ物を無理やり食べさせたり、大声で叱ったりすることもあったということです。子どもが言うことを聞かなかったり、言ったとおりにやってくれなかったりして、イライラしてストレスが溜まってしまうのもわかりますが、不適切保育をしていい理由にはならないので、園や地域などで対処法や防止策を考え実行してほしいと思います。

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