止まらぬ不適切保育の発覚

　名古屋市は10月23日、ニチイ学館（東京）が運営する認可保育所「ニチイキッズ長須賀保育園」（同市）で、保育士が園児に対し、ご飯を口に押し込んだり、2時間以上給食を食べ続けさせたりするなどの虐待をしたとして、児童福祉法に基づき同社に改善勧告をした。不適切保育の内容としては、保育士4人が3歳や5歳の園児に対して、食べたものを吐き出すまで嫌いな給食を食べさせていたそう。保育士たちは、「子供の健康のため、残さず食べてほしかった」などと話している。この保育園では、2015年にも園児に食事を無理やり食べさせる虐待が発覚していて、今回で2回目の虐待行為となっている。

　このニュースを見て、なぜ同じような虐待がまた繰り返されてしまったのか、なぜ改善されなかったのかがとても疑問に思いました。感触に固執するのではなく、その子にあった量や物、食べさせ方が大切だと思いました。